友人から借金をした
以前私は、遠方へ行くための旅行費を友人から借りました。
本来であれば借りなくても良い筈の旅行費ですが、私は金遣いが荒く、給料などで貯めておいたお金も随時他の遊興費に使い込んでしまい、残金が旅行に行くための必要最低限の額を下回るほどにまで減ってしまいました。
その他の方法でも遣り繰りがつかなくなったことから、後はお金を借りるしか方法がないと思い、友人に助けを求めました。
友人に事情を話したところ、難色を示されることなく、速やかにお金を借りることが出来、その際に決めた期限までに必ず返すことも約束しました。
借りた額は前述の必要最低限額分で、そのため旅行も楽しく、滞りなく出来、友人や家族、親戚などへの土産もたくさん購入できました。
旅行から帰って来た後に、月々決まった額の借金返済をし続け、先日無事に完済しましたが、友人には少し迷惑を掛けてしまったと反省もしています。
実は私が借りる数日前に他の友人にもお金を貸していたそうで、その友人からのお金は未だに1円も返ってきてないそうです。
当人には借金の返済期限を明らかにしない上で貸してしまい、期限後の返して欲しいという要望にも適当な返事であしらわれているそうです。
この時初めて、自分が借りた時に期限を守るようにと念を押された理由が分かりました。
金銭の借り貸しは人間関係をおかしくする
いくら親しい仲の友達であっても、金額や貸し借りの期間はきちんと確認すべきです。
前述のお金を借りただけで返さないなんていう知人と貸してくれた人はその後不仲となり、金銭に限らずあらゆる物の貸し借りをしなくなったそうです。
どんなに仲が良くても、一度の金銭の貸し借りトラブルですぐに不仲になりがちです。
親しき仲にこそ礼儀があることを肝に銘じて、今後の金銭の貸し借りにも注意していきます。