節電で電気代は減らせます

電気を無駄に使っていないかをチェック

節電

光熱費の節約の中で最もやりやすいのが電気代の節約でしょう。 そんなに電気を使っているつもりはない、という人も少し普段の生活を見直してみるだけで大幅に電気代を下げることが出来ます。 知らないうちにムダ使いをしているのが電気代ですので、今すぐお家をチェックしてみてください。

まず電気代が多くかかるのは真夏と冬です。 夏はクーラーや扇風機などを毎日つけるでしょうから、春や秋に比べるとかなり電気代がアップしやすい時期です。 冬はガスストーブの家庭もありますが、暖房をつけている人は夏と同様に電気代が跳ね上がりやすい季節です。しかしどちらの季節も我慢して乗り切れというわけにはいきません。もちろん辛くならない程度の我慢は必要ですが、あまり無理にクーラーや暖房を使わないでいると体調が悪くなってしまう恐れもあります。節約はまず健康であることが一番、この原則を忘れてはなりません。

クーラーや暖房を使う時も少し工夫すれば電気代を出来るだけ最小限に抑えることが出来ます。 夏はクーラーを適温で使用しつつ扇風機を活用して涼しくなるようにする、冬は暖房だけを頼りにせず少し厚着する、あたたかい靴下をはく、などの工夫だけでも体感温度はかなり変わってきます。

契約の見直しや省エネ家電への買い替え

こういった家庭で出来る工夫以外にも、電気の契約を見直す方法で節約できる場合もあります。 例えば普段、夜型生活で電気を使うことは夜中が多いという人は夜間の電気代が大幅に割引される契約に切り替えるだけで3割以上電気代をカットできることもあります。 他にも契約アンペアを下げるのは有効な方法ですので、一度自宅でどの程度電気を使用しているのかを確認してから契約を変えてみるのもおすすめです。

あとは長い目で見ての節約にはなりますが、省エネの家電に切り替えるのはいい方法です。 ただし借金してまで家電を買い替える必要は基本的にはありません。 借金返済が落ち着いて来た頃に買い替えるなど、時期を見て購入を検討しましょう。

大きな出費の節約と確実な貯蓄

お金を効率良く貯蓄する方法にも色々と考えられます。お金を預貯金ではなく、投資に回す事で、お金に働いてもらいお金を増やす事も考えられます。 しかし、どんな投資でもリターンが大きければ大きいほど、リスクは大きくなり、確実に貯蓄を増やす方法として万人向きではありません。余裕資金が豊富なら別ですが、一般庶民が節約で得た貴重なお金を投資に回すのは、お勧めできません。

大きな出費の節約をして、例えば月々5千円が確実に節約できたなら、その5千円を積み立て型の預貯金で確実に貯蓄に回るようにする事が、知らぬ間に貯蓄を増やす最善の方法です。 節約の項目としては、電気代や通信費など、毎月そこそこ大きな出費の項目から見直してみるのが良いでしょう。電気代は消費電力を下げるために、古い家電を使用している場合には、消費電力の少ないエアコンや冷蔵庫に買い替えたり、照明のLED化を徹底し、その上で電力の自由化に伴うメリットを活用して電気代が安くなる電力会社に乗りかえる事を考えると良いでしょう。

また最近、家計に占めるウエートが上昇している通信費に関しては、光回線とスマホのセット割りや、家族割りなどを活用して節約するより、光回線からADSLへ、スマホは格安スマホに乗りかえるなど、抜本的な見直しをすべきです。 こうして、毎月5千や1万円と言った定額が削減できれば、そのお金を積み立て型の預貯金で確実に貯蓄を増やす事が効率の良い貯蓄方法と言えるでしょう。

夫婦で節約を頑張り900万貯めました

結婚した当初はお金がゼロで狭いアパート暮らしのスタートでした。 しかし次男の主人とはいずれマイホームがほしかったので夫婦で節約の日々を頑張りました。 7年間で貯めたお金は900万円です。 夫婦の合わせた年収は500万円程度です。 子供は3人います。 3人を保育園にあずけて働きました。 家賃は5万円でした。 我が家の節約方法は、まずは子供のものはすべてもらいものです。 すぐに大きくなるし保育園で汚してくるので十分です。 自転車などもすべていただきました。田舎なので車は2台もっていますが10年以上乗っています。

お金がかかるので2台とも軽自動車です。 一番の節約は光熱費です。お風呂の残り湯は洗濯やトイレにも使用します。 おむつも布おむつですので手洗いしています。 あとは夜は一つの部屋で家族みんなで過ごし電気代も節約しています。明るい蛍光灯を買ってきて1個は消すようにしています。 食費もかかるのでまとめ買いし小分けに冷凍保存をしておきます。 弁当にも便利ですし平日買い物にはいかず日曜日に家族で買いだしにいきガソリンも節約しています。

弁当は絶対に手作りし外食は一切しません。 パンも自分で毎日焼いています。 ホームベーカリーで簡単に焼けるので便利なんです。 おやつも手作りして冷凍しておきます。 あとはものをあまり置かず掃除はほうきで行います。 部屋数がないのでこれで十分ですね。 冬は厚着をし夏は涼しくなるように工夫し冷暖房費を節約しています。 これでお金がたくさんできました。